SNSで誹謗中傷・個人攻撃された時の対処法

Facebook、TwitterなどのSNSは、基本的にどのような内容の投稿をしようが、その人本人の自由です。

もちろん、ネチケットと呼ばれる、インターネットを利用するうえでの最低限のマナーやモラルを重んじることは言うまでもありません。

それらをきちんと厳守したうえで利用するのであれば、何を発言しても自由なはずです。

何を書いてもいい、という場所であるがゆえ、その人が何を書いているか、発信しているか、が注目されます。

ビジネスでSNSを活用している人であれば、発信内容によって、その人の信頼や信用度が変わってきます。

読み手に共感されるような内容の投稿であれば評価されます。

その逆であれば、信用を下げます。

発信内容一つで、どうにでもなってしまうのがSNSの良さであり、また、怖いところでもあるのです。

発信することが自由であるのですから、その発信にコメントをすることも、また自由です。

発信者の一方通行ではなく、読み手・受け取り手とやりとりを行い、そこからコミュニケーションを取ることができるのが、SNS最大の特徴でもあります。

その特徴が良い形で回っていけば、自分のことを理解してくれる方と、良い形での交流ができます。

ですがその一方で、自由に発信できる場であるが故、思わぬ批判を受けたり、事実無根な誹謗中傷を受けたり、時には暴言を吐かれたりします。

そうそうあることではないですが、SNSを利用している以上、絶対にないとは言い切れないのが現実です。

この誹謗中傷という類のコメントが入ることが嫌で、SNSを利用しない、という人もたくさんいます。

とはいえ、ビジネスでSNSを利用している人からすれば、自分の情報を大勢の人に届けることができるSNSをそれだけの理由で止めてしまうことは実にもったいないことです。

「お化けは出てから怖がりましょう」という言葉があります。

お化けが出る前から怖がる必要はないですし、同じように誹謗中傷を受ける前からSNSを怖がる必要もありません。

ここでは、日頃SNS発信をしていて、万が一の誹謗中傷にあった際の対処法を考えていきます。

 

あなたのことが気になるからあなたの反応を待っている

まず相手が、あなたに対して事実無根の誹謗中傷を行ってくる理由を考えてみます。

・あなたのことが嫌いだから

・あなたに恥をかかせたいから

・あなたの発言の間違いを指摘したいから

などが挙げられると思います。

これを総してみてみると、一番最初の「あなたのことが嫌いだから」が当てはまりそうな気がしますよね。

実はこれ、そうではないんです。

よく考えてみてください。

あなたがSNS発信を見ていて、本当に心から「嫌いだ!」「嫌だ!」と思ったら、相手のことをブロックしませんか?

「顔を見るのも嫌だ」「関わりたくない」と思うのであれば、自分から相手の姿を見えなくするものです。

それが人間の本能です。

ところが、相手が誹謗中傷を入れてくる、というのはあなたのことを「好き」とまでは言いませんが、何らかの感情で気になっていたりするものです。

気になって、構ってもらいたいからコメントをする。

本当にあなたのことが嫌いであれば、投稿すら読まないでしょうし、読んでも何も感じずにスルーして終わりでしょう。

気になるからその手のコメントを入れて、あなたの反応を待っている。

構ってほしいからチャチャを入れる。

誹謗中傷を受けてカーッとなる前に、冷静になってみるとよくわかるんです。

「あ、この人私のことが気になっているんだな・・・」

中々難しいかも知れませんが、まずはそんな気持ちを持つところから始めてみましょう。

 

一度冷静になり、決してやり返さない

誹謗中傷を受けて、やってはいけないことが二つあります。

まず一つ目は、同じコメント欄で言い返して、バトル状態に陥ること。

いわゆる、「言われたら言い返す。やられたらやり返す」というものですね。

気持ちはわからないわけでもありませんが、SNSのコメント欄というのはパブリックスペースです。

あなたと相手だけのスペースではなく、第三者が公に見れるスペースなんですね。

そのスペースで、相手の挑発に乗り、コメントのやり取りを永遠と繰り返すことほど、第三者が見ていて見苦しいものはありません。

人は基本的に、争いごとというものを好みません。

あなたと相手の感情的なやり取りを、第三者が読んでいることを想像してみましょう。

周りが見えず、感情の赴くままにコメントで罵声合戦を繰り返すようでは、ビジネスで一番重要な「信頼」というものを落とすことになります。

どうしても伝えたいことがあるのならば、やんわりと冷静に「メッセージで個別にご回答させていただきます」とし、第三者の見えないところでやり取りを行いましょう。

相手はあなたのことを理論武装で潰して、論破しようとしています。

「あなたに恥をかかせる」という目的もあるわけですから、決して挑発に乗ってはいけません。

相手の言いなりになり、言い返したりしたら相手の思うつぼです。

ここは一度冷静になり、決してコメント欄を使ってやり返したりするようなことは避けましょう。

 

止めるのではなく、「引き下がる」こと

もう一つは、「引き下がること」です。

つまり、誹謗中傷を受けて、Facebookを止めます、Twitterを止めます、というような、極端な結論を出してしまうことですね。

実はこういう方の方が多いことが現実です。

「嫌なことがあったからもうFacebookは止めます」という人はたくさんいますし、そういう人が言う「嫌なこと」というのは、何らかの形で誹謗中傷を受けたり、嫌がらせを受けたという理由が圧倒的に多いです。

これもまた、相手の思うツボ、なんですね。

相手は自分が追い込み、あなたが落ち込んで発信を止める、もしくはSNSそのものを止めてしまうのをみて、「してやったり」と思うことでしょう。

あなたがこれまで一生懸命更新を続けてきたSNS投稿には、たくさんの方から共感を得て、評価もいただいたと思います。

その実績を、たった一人の誹謗中傷コメントの為にやめてしまうなんて、実にもったいないことです。

1割の人から批判されても、残り9割の人は支持してくれます。

1割の人のために、SNSを止めてしまうなんて、応援してくれている9割の人に申し訳ないですよね。

簡単にSNSを止めてしまう人を見るたびに思います。

目線が、応援してくれる人に向いていないな、と。

正式な批判であるならば、真摯に受け止めて改善すべきところは改善すべきですが。

的外れな一歩的な誹謗中傷一つだけでSNSを止めることは極端な判断です。

一時的に落ち込むことは仕方ありませんが、すぐに冷静な判断をするように心がけることが大事ですね。

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